【第79弾】あの大喜利プレイヤーに直撃インタビューしてみた

インタビュー

どうも笑うモールス信号です。

大喜利プレイヤーにインタビューをする企画の第79弾です。

今回インタビューさせていただいたのは、大喜利界で“誰よりも笑いに五月蠅い“この方です。

 


ニャン志さん

“笑い”を語らせたら座布団の上で3日間はしゃべり続けることも

可能なのではないかと思うほど、

笑いの文化に真摯に向き合ってるニャン志さん。

かつてTwitterで突如として始まった大喜利サイヤ人選別というビッグイベントを始め、

面白い人を発掘することに注力しています。

とにかくお笑いに困ったらこの人を頼れと思うほど、

圧倒的な信頼感のあるニャン志さんのインタビューをぜひご覧ください。

冒頭あいさつ


どうも皆様こんばんは、金と暴力を使って”また”GiriNewSにお世話になる事に成功したニャン志です。
前回はお題主として登場させていただき今回はプレイヤーとしての登場と言う事なんですが、多分皆様が読みたいような事は前回書ききってしまったので、今回はだいぶ薄味になってしまうと思います。ですが「それでも」!!という読者の方に向けて一生懸命質問に答えていきたいと思うのでお付き合いください

Q1.あなたの大喜利歴と今までの実績を教えてください


自分の実績を書くのは本当に恥ずかしく、皆さんが見たまんまですとしか言えません。 本当に「そこそこ」です。色んな会場の”そこそこ”の位置によく居ます。

Q2.大喜利を始めたキッカケは?


お笑い好きがキッカケで仲間内で遊びのような感覚では小さいころからやっていましたが、「今」のようなインターネットを使った 大喜利に出会ったのは約4年前ですね。

ちょっと内容にボリュームを持たせるために僕がこのアカウントを始めるに至った昔話を書かせてください。

今の世界に入ったキッカケは4年前の当時オンラインゲームコミュニティにいたキャスターというお笑い好きにネット大喜利のプレイヤー・フーリッシュ火山さん (ゲームでは無様さんと呼んでいました)を紹介された事からでした。

「あれよニャン志さん、無様さんてネットで大喜利やっててそこそこ凄い人だったらしいよ」
「なんだよそれ面白いのか本当に」
「なんかあれよ、Twitterとかでもやってるよ、そんな面白くないけど」

みたいな会話だったと思います。のちのちTwitter大喜利にも面白い人は沢山いることは分かるんですが当時の僕には面白いと感じませんでした。 だから「なんだよ、俺が面白いもん出してやるよ」みたいな感じでTwitter大喜利に投稿を始めました。今でもその写真付きの穴埋め回答は覚えています。

そして一発目の回答から賞が貰えない事に憤りを感じ、「自分と同じような人がいるんじゃないか、、、」

「本当は面白いのにこのヘンテコリンな世界で埋もれてしまってる人がいるんじゃないか」

「センスのない奴のせいで、センスがないとされてしまっている大喜利サイヤ人がいるんじゃないか、、、」

「悲しみを怒りに変え、立てよ国民!!」

となり

『なんだよこの面白くねえTwitter大喜利ってやつ、そんなら俺がこの中から本当に面白い奴を選んでやる!!』

『よし、めちゃくちゃ沢山フォローして大喜利してもらって面白くねえ奴からどんどんブロックしてく大喜利じゃ!!』

『猫のアイコンにして語尾にニャアをつけて文句言ってエンタメにすればどうだ!!』

『どうせインターネットだしこういう洒落に付き合えない奴は知らん!!』

頭イカれてますね。

こうして【大喜利サイヤ人選別】と僕の大喜利生活がスタートします。勿論めちゃくちゃ批判をくらいましたし、この件でいまだに僕を嫌ってる方もいます。 しかし僕は僕でお笑い好きとしてこの企画をめちゃくちゃ真剣にやりました。おかげで批判の声は徐々に称賛に変わり「頭おかしいけど大喜利は真剣にやる奴」 みたいな感じで今は亡きアヘさん(嘘です)筆頭に色んな人に優しくしていただき今があります。そのなかでも僕を初めから「おもろい」と言ってくれた某プロ喜劇2名には本当に感謝をしております!!

ここから今に至るまでも不正問題や不正問題や不正問題、脅迫問題もありましたが!ここから先は第三弾!!金と暴力が笑うモールス信号を動かしたらのお楽しみ!!

Q3.大喜利の回答を考える時に意識してること


大きな筆に墨汁をたっぷりつけてデカい紙にバン!!!ってやって「はい、これが芸術です」みたいな大喜利をしない事ですね。

他にはプレイヤーとしてのこだわりみたいなもんに受け手(偉そうに言うとお客さん)を巻き込まないことですかね。お客さんは「大喜利とは」みたいな事を「知ったこっちゃない」 でもどっちでもいいと思ってるので

まあそんな事を言いながら全部をちゃんと出来るわけでもなく、僕たちの世代で言えば松本さん的な時に芸術の域にまで行ってしまうんじゃないかなっていうものへの憧れだったり、
その反面爆笑問題の太田さんが言うような「ウケたもん勝ち」の思想に納得したりとずっと迷走しております。まあどっちもあっていいよなが自分の落としどころで、どちらかに偏らない事が今の自分の正解なんだと思っています。

Q4.あなたのマイベストボケを教えてください


【お題】写真で一言

父さんが砂場取り返してやるからな

大喜利Baseball Stadium

【お題】世界一アホなスパイ組織ではこんな方法で指令が届く

春、タケノコに押されて

ネタボケライフ

【お題】写真で一言

犬の種を植えといた、夏には僕がいっぱいさ

ネタボケライフ

【お題】写真で一言

な、アレルギーなめたらいけん

【お題】写真で一言

昼間じゃよく分からんな

大喜利茶屋

Q5.あなたが好きなボケを教えてください(複数可)(理由も教えてください)


【お題】アホアホ詐欺のかけ子は電話をかけて開口一番こう言う

ダメだ、中華そば失礼します

(てるこてるこさん)

ネタボケライフ

これは僕が今までで一番衝撃を受けた回答ですね。「ダメだ」ってのもアホすぎますしやっぱり「先喰っとけよ」に尽きます。

【お題】画像で一言

見えない所に置いてちょうだい、ひとつ私の後悔の話をします

(ペッタさん)

シン・大喜利サイヤ人選別

何があったんだよ。この球にまつわる悲しい話。絶対に面白い

【お題】画像で一言

難しい体勢になってしまいました

(ししださん)

大喜利W杯

大喜利W杯。子供の敬語と可愛さがめちゃくちゃ面白いです

【お題】画像で一言

くらげにやられてから変

(マイマイルさん)

大喜利茶屋

”変”とかじゃなくて医者に行け医者に

【お題】画像で一言

鼻から?

(ケイトさん)

大喜利サイヤ人選別

初代大喜利サイヤ人で一番衝撃を受けた回答でした。この回答をもらった時「あ、この企画やって本当に良かったな」と思いました。
入れるな入れるな

【お題】30歳年の離れた兄○○○

30歳年の離れた兄「そのカラオケって俺も行っていいやつ?」

(ピンクマンさん)

裏パフェ3

年上のこういうイタい部分最高ですね

Q6.あなたが好きな大喜利プレイヤー(もしくは最近注目してる大喜利プレイヤー)を教えてください(複数可) (理由も教えてください)


まずは僕が今まで企画してきた大喜利サイヤ人に選んだ、そして招待した人たちの画像を貼らせてください

以上の人たちは僕の好きなプレーヤーである事に間違いはありません。

その中でも特に注目と言われたら、BBG君、べーつるさん、仙河さんですね。この3人は物が違うと思います。仙河さんは大喜利を離れてしまうという噂を聞いたので 本当だとしたらとても残念です。

Q7.今後の大喜利の目標はありますか?


プレーヤーとしての目標は勿論、大きな大会での優勝とかになるんですけど、自分がこのアカウントで大喜利を始めた動機が「埋もれてしまいそうな面白い人を見つける」 「本当に面白い人が評価される場所を作る」なので一人でも多くの面白い人を皆さんに知っていただける場所をこれからも作っていけたらなと思っています。

Q8.最後に何か一言お願いします!


ええ毎度毎度プロの方の言葉を借りて偉そうに立ち回る事を生業としていますので、最後に僕が大好きな談志師匠弟子・談春師匠との「嫉妬」というものにまつわるエピソードを 貼ってお別れしたいと思います。遊びの延長上といえど競技として大喜利を行うとどうしても生まれてきてしまう「嫉妬」。その答えがここにあるかもしれません

「お前に嫉妬とは何かを教えてやる」 と云った。

己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬と云うんです。

一緒になって同意してくれる仲間がいれば、さらに自分は安定する。本来ならば相手に並び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。しかし人間はなかなかそれができない。嫉妬している方が楽だからな。芸人なんぞそういう輩(やから)の固まりみたいなもんだ。だがそんなことで状況は何も変わらない。

よく覚えとけ。現実は正解なんだ。 時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。
現実は事実だ。

そして現状を理解、分析してみろ。
そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。
現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。
その行動を起こせない奴を、俺の基準で馬鹿と云う。


出典: 赤めだか

それでは皆様あるかないかはわかりませんが第三弾でお会いしましょう!ここまで付き合っていただいた方々本当にありがとうございました!



ニャン志
さん、お忙しい中インタビューを引き受けてくださりありがとうございました!

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