大喜利プラスを本格的に始めたのが2018年6月なので、もうすぐ4年になります！ 2019年からネタボケライフで長考型の大喜利にも触れ、2020年から大会形式の企画にも参加するようになりました。 スプレッドシート大喜利は2020年6月から始めたのでもうすぐ2年、生大喜利は2021年1月から始めたので1年ちょっとになります。

今までの実績は以下の通りです！
・大喜利パフェ　裏・王者決定戦　優勝
・大喜利W杯2020　ベスト16
・大喜利名人維新　第5回覆面タッグリーグ　ベスト16
・小金沢ビルヂング　第16回60分大喜利　3位
・大喜利木曜屋杯　優勝10回
・第0回大喜利木曜屋グランプリ　3位
・ネタボケライフ　最高レート2101.2
です。

内容が伝わるものになっているかが大事だと思ってます！
ネット大喜利では「面白い」「すごい」「うまい」などの感情が引き出されることが多く、上位を取れる回答はこのいずれかの感情を引き起こさせるのが上手い印象があります。
逆にネット大喜利であまり評価されない回答は「面白くない」というよりも、「内容が理解できなかった」や「面白ポイントが回答のどの部分にあたるのか分からなかった」と思われるケースが多いと考えています。 画像お題は直感で思いつくことが多いですが、時間を置いてから見返してみたり、「自分だったら票を入れるか」と客観的に見て考え直したりしています。 また感覚的ではありますが、結果画面で自分の回答が上位に来る様子を想像してしっくりくるかどうかを考えることもあります。
最近だと、声に出して読んでも面白いか（生大喜利で出してもウケそうか）を意識するようになりました！

最初に思いつくのが大喜利W杯2020で出した以下の回答です。

この回答、実は投稿期間の段階ではあまり自信がありませんでしたが、相方のmarusaさんに選んでいただいたので出したら1位を取れたので印象に残ってます！ 多くの方から4点を貰えたのが嬉しく、得票率1.88という数字は自分の中で二度と出せないんじゃないかと思っています。 とある方のキャスで「『荷物が頭文字ごとに分けられ』というフリでなんだそれと思わせておいて、『スの場所でスーツケースが山積みになっている』というオチで納得させている」と褒めていただいたのが記憶に残ってます。

最近だと大喜利木曜屋杯で出したこの回答も気に入ってます。

このお題に答えるにあたって「高速移動するサンタクロース」を軸に考えるのが基本だと考えられます。 私は最初に「実在しない」の要素から上の回答を思いつき、「高速移動」を基にした他の回答候補を出そうとしても良いのが思いつかなかったのでそのまま出しました。
結果、誰とも被らずに1位を取ることができたので良かったです！

スプレッドシート大喜利だとこの回答が出せた感じがしました。

撮り鉄や乗り鉄など様々な種類の鉄道オタクが「し鉄」という一つの名称にまとめられ、たとえ人々の迷惑になる行為であっても「する」という動詞で片付けられてしまう、といった回答です。 このお題では日常の中で使われる動詞が「する」に変わることでどのような作用を引き起こすかを考える必要があり、自分含め回答者が苦戦する中でこの回答を出すことができたので良かったです。 スプレッドシート大喜利を始めたばかりの頃だったので、自分の回答に対する参加者の笑い声が聞けて嬉しかった記憶があります！

パッと思いつくのが主戦場対抗大喜利フェス2021の以下の回答です！

投票画面でこの回答を見た時は声出して笑いました。 飲み物のチョイスが子供っぽいのも含めて好きです。

自分が参加しなかった大会のログを見ることも多いのですが、ボケクエスト4のこの回答も笑いました！

犬を犬と思ってない様子が見えて好きです。 短くて内容がスッと入ってくる回答ですごいと思いました。

最近だと木曜屋杯のこの回答も好きです！

大喜利ではマンガやアニメに関するお題がよく出されますが、この回答ではあまり言われてないようなあるあるが使われていて良かったです。 このマンガが存在したら本当にこういうシーンがありそうだし、無い記憶を刺激されるような回答ですごいと思いました。

好きな大喜利プレイヤーと聞かれて最初に出てくるのはエコノミーさんです！ エコノミーさんといえばボケクエスト4のこの回答が有名で「ネット大喜利が強い人」として知られていると思います。

「すごっ」と思わせるような回答から純粋に笑える回答まで幅広く答えていて、それぞれの指標において高い水準の回答を出している印象を持ってます。

覆面タッグで一緒のペアになった時も、投票期間中にこの回答が面白いなと思っていたら相方だった記憶が強く残ってます。

様々な企画や大会で上位を取っていく様子を見るたびに「この人には勝てない」と感じています。いつか追いつけるように頑張りたいです。

亀亀さんも好きですね。 ボケクエスト5ではチームを組ませていただき、その時に上げたnoteでも書いたのですが、とにかく回答が面白くて大喜利プラスで初めて見た時からずっと好きでした。 以下の回答を見ればどのような大喜利をする人かが分かると思います。

ボケクエスト5のチームCGIでは面白い回答がたくさん見られて良かったです。

他にも坂本さん、ラパスさん、臭い紅茶さんは大喜利プラスの頃からずっと面白くて強い印象があります。 ネタボケライフでは蛟さんに高得点をつけていたことが多かったです。 生大喜利だとぺるともさん、Kouさん、メガネなし博士さん、きりまるさんが好きです！ まだ一度しかお会いしてませんが、人望刃さんもかなり面白くて強い印象を持ってます。

最近注目してる方は卓球部さん、顔パンパンさん、マツノさんです！

卓球部さんは色々なサイトや企画に積極的に参加してる様子をよく見かけます。 大喜利で活躍したい気持ちが強いという印象で、近いうちに大きい大会で結果を残すんじゃないかと思っています。 直近だと木曜屋杯のこの回答が気に入ってます！

顔パンパンさんはラジオリスナーの方ですね。 私も芸人のラジオを時々聴くのですが、大喜利に近い内容のコーナーメールでよく読まれているのを拝見します。

大喜利パフェのこの回答では短い文でお題の芯を捉えていてすごいと思いました。

マツノさんはあるあるbotによく採用されている方で、とある芸人のYouTubeでもあるあるが紹介されていました。 大喜利は以前からやっていたらしく、最近になってからまた参加するようになったとのことです。 木曜屋杯のこの回答で1位を取っていたのが印象に残ってます。

他にも、現在大喜利たろうに積極的に参加してる方々は間違いなく強くなっていくと思います！

まずは大きい大会で優勝したいですね。 少人数で行われる企画ではそこの参加者にハマるような回答を出してしまうことが多いので、大喜利名人維新のような数百人規模の大会で勝ち続ける人はすごいと感じています。 「骨密度といえばこれ」みたいな代表ボケも増やしていきたいですね。
あとは生大喜利でも活躍していきたいです！ 今までに7,8回ほど参加しましたが、しっかりウケた回答を出せたこともあれば何も思いつかずに良い回答を出せなかったこともあるので、これから場数を踏んで強くなっていきたいです。

ありがたいことに「ネット大喜利はどうしたら強くなりますか？」と聞かれることがあるのですが、その答えは「とにかくやり続けること」だと思っています！ 他人の回答にも触れつつ、自分が面白いと思う回答を出していくうちに「この回答はウケそう」「この回答だとウケなさそう」などの感覚が掴めるようになっていくはずです。 自分がスベった回の上位を眺めるだけでも勉強になると思います。 私も始めたての頃は全然上位を取れなかったので、いまいちウケないと悩んでる人も諦めずに続けてみてください。
このたびはインタビューという貴重な機会を設けていただきありがとうございました！