北海道から東京へ大喜利をやりに行ってきた

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どうも、及川広大です。
僕は普段北海道の札幌で大喜利をしているのですが7/14~7/19まで東京へ行き初めて大喜利遠征というものを行いました。
僕自身東京に行くのは23年振り(当時7歳)、飛行機は修学旅行以来13年振り(当時17歳)そして30歳で初めて飛行機に乗るという大喜利をする前に東京に辿り着けるかが心配になる状態で北海道を飛び立ちました。

ボケルバ

せんだいさん主催大喜利会「ボケルバ」
毎週木曜日、土曜日に東京都内の会議室に集まり車座式大喜利、トーナメント大喜利などを行う誰でもウェルカムな大喜利会。
最近はTwiPlaというイベント告知、出席確認ができる予約サイトみたいなものにもボケルバがあるのだが募集をかけたらすぐに埋まってしまう程の大喜利会になっている。
僕自身もTwiPlaに張り付いていたがギリギリで予約を入れることが出来た。
ボケルバに行きたいという方は開催2週間前から予約が始まるのでボケルバに行きたいという時は要確認となる。
またせんだいさんのTwitterにはLIENのオープンチャット案内が固定ツイートに設定されているのでそこからオープンチャットに入ってみるもの良いでしょう。

ここからはボケルバに行った時の感想。
東京という町に感動しながら会場へ向かうとせんだいさんがいた。
ZOOMなどでお話をしたことはあったが直で会うのは初めまして。180㎝を超えるスラッとした好青年。
ZOOMで顔を見た時は165㎝顔であったが実際に会うと小顔でスタイルがよくギャップが凄かった。
このようにZOOMやディスコードでお話をしたことはあるけどという人とたくさん出会えた。
実際に会って自己紹介した時にリアクションを貰えたのはかなり嬉しかった。僕もようやくみんなに会えたという喜びが溢れ出た。
ボケルバの話に戻る。
まずは自己紹介を軽く行い早速大喜利を始める。
まずは車座式大喜利、円状に座りただ大喜利をする形式。
ボケルバではお題ごとに回答者の中から1,2人指名してお題の中で面白かったベストアンサーを3個ほど選ぶ。
お題が始まるとみんな一斉にホワイトボードに回答を書き始める参加人数は15人ほどいるので手が答えがどんどん出されていく。
回答を見た時、今までスプレッドシートでしか見たことなかった人がホワイトボードに回答を書いて出してる~。なんて変な感動をしたり、ホワイトボード出すときそんな風に出すんだとしぐさに感心したりと新鮮な気持ちになった。
ありがたいことに僕もベストアンサーに選んで頂いたりと東京での初めての大喜利は上々の出だしと言えたかもしれない。
3題ほどお題をやって休憩、そしてさらに3題ほど大喜利をやって休憩を挟み次はトーナメント形式へ、
予選は5~6名で加点式大喜利の予選会、5分2題、ポイントの多い上位2名が決勝へ進出する。
A~Cブロックに振り分けられ僕はCブロックへ、まずはAブロックが開始される。僕は椅子に座って大喜利観戦を楽しもうとしたがお題を出されスタートした瞬間に参加者全員が猛スピードでホワイトボードに回答を書いていく。
いきなりエンジン全開で始まるもんだから僕は「なになになになになに!?!?!?!?!?!?」と車座式の朗らかなワイワイとした雰囲気とはうって変わり戦いの大喜利に一瞬で変貌したのだ。
猛スピードで書いているが決して付け焼き刃の回答ではなく一瞬の中で考えに考え抜いた回答を出してくるのが凄いところ。
これが東京の戦う大喜利かと感慨深げにいたが逆にこれで僕にも火が付いた。
Cブロック、僕の出番になった時に負けずとエンジン全開で回答を書き始める。
手数だけなら僕も自信がある。書いては出してまたすぐ出してを繰り返す。
1題目が終了し2題目へ、
ペースを崩さずにひたすら答える。2題終了し結果発表へ
1位通過はニシダアツシさん、回答を出す前にストーリーを作りオチで笑いを取る戦法が見事で大きい笑いをたくさん取り見事に1位通過。
そして2位は僕と武山さんが同率で並んだ。
武山さんは手数こそ多いイメージはないが一つ一つ大きいポイントを取り続けている。
武山さんが5、4、5…とポイントを取っていくのであれば
僕は1,1,2,0、0、3、1、0、2、0、3、1、1、1…ポイントは小さいが積み重ねていくスタイルの違う二人が同率に並んだ。
同率になった場合はサドンデス
2題目に出されたお題でそのまま2分間で行い審査は加点から印象式に変わる
印象式はお題が終わった後に審査員にどちらが面白かったかを聞いて勝者を決める形式
延長戦に入っても僕は手数勝負でいった。印象式なので面白いものが一個出せればいいのだが僕はじっくり考えるのが苦手なので次へ次へコレはどうだ!と選別なしに自分が思う面白いものを出していく。
判定は回答数も加味されたのか僕に票が多く入り決勝へ
初参加初決勝と貴重な体験ができた。
決勝は印象式大喜利、
決勝メンバーはでんらく、ニシダアツシ、からまき、きりまる、森森、及川広大 ※敬称略
全員手数が多い中で確実に笑いを取っていく
そして優勝するぞという気持ちが一緒にやっていて伝わってくる。このメンバーで大喜利で勝負できたのは貴重な体験となった。
結果としては僕は再開委で悔しさの残る結果となったがそれ以上に他のメンバーが面白かった。
特に優勝したきりまるくん、準優勝のニシダアツシ、Bブロック1位通過のからまきさんはこの日凄かった。
誰が優勝してもおかしくなかったしBブロックのきりまるVSからまきのバチバチの殴り合い大喜利は終わった後に大拍手が出たくらいである。
東京初日、東京初大喜利、出だしは凄くいいスタートになった。

地方から東京に大喜利をしに行く方へ
ボケルバは東京での初大喜利に非常に向いていると僕は思います。

・東京のプレイヤーが集まっていてその日ごとに参加者が変わる。
・車座式大喜利のようなワイワイと大喜利ができる。
・対戦型で加点式、印象式ができ大会前に本番同様の形式ができる。

また休憩中には会で出されるお菓子を食べながら交流できる時間もあるので仲良くなれるチャンスです。
主催のせんだいさんも話しかけてくれるし、話しかけても大丈夫な方なのでまずはせんだいさんとお話してみるといいかもしれません。
またお土産のお菓子を持っていくと喜んでもらえるしお話できるきっかけにもなるので持ってきてみてはいかがでしょうか。(強制的にお土産を持って来いという主催者や参加者はいませんのでご安心を)
さらにボケルバではスタンプカードも発行しており8個溜まれば次のボケルバの参加費が無料に!コツコツと溜めていって行きましょう。
ポイントがたまっている頃には常連扱いになり他の人とも仲良くなっているはずです。

ボケルバでは今回参加した会の他にも
ボケルバカップ、指名ローテーションなどもやっております。
道具もボケルバで用意しているので参加費さえあればボケルバに参加できますので地方の大喜利プレイヤー、また東京で大喜利をやってみたいという方は参加してみてはいかがでしょうか。
過去には初めて大喜利をやる。なんかやってるから参加してみたという方もいるみたいです。

大喜利渋谷杯 3on3

今回の東京遠征で一分の目的であったのが大喜利の大会「大喜利渋谷杯 3on3」
寺田寛明さん主催の企画大喜利ライブ「大喜利千景」で行われた企画の大会。
3人一組でチームを組み、予選を勝ち上がり本戦でプロの芸人さんも混ぜた場で優勝を決めるというもの。
僕はこの大会が行われると聞いた時に東京で大喜利をやるタイミングはここだ!と思いいてもたってもいられず大会に参加する決意をした。
僕が組んだチームメイトは北海道には住んでいない2人、北戸田スイッチちゃんと応用さんちゅう君。
何故この2人とチームを組めたかと言うとTwitterで募集したら声をかけてくれたからである。
今時だけど今の時代はこのやり方が手っ取り早いのは確かである。なかなか自分から声をかけにくいという方や会場でお話するのに緊張するという方はSNSを通じて会話をしてみると良いのではないだろうか。
そして北戸田スイッチちゃん、応用さんちゅう君に関してはネット大喜利でよく知っていた二人なので大喜利の実力をよく知っている。
声をかけられチームを組めた時は「このチームはかなりいいチームだぞ」と心の中でガッツポーズを取った。
この2人と組めてよかったことは2人ともまだ若いということ。
応用さんちゅう君とは10歳差、北戸田スイッチちゃんは僕と年齢が一回り違う(12歳差)
まずは組むとしたら自分より若い子と組んでみたいと思っていた。
若い人が頑張っていると年上である僕がサボるわけにはいかない。そしてチームにも華が出る。
北海道から本当に東京に来れるか分からないおじさんと組んでくれて本当に感謝している。そして予選会前に2人と食事して話を聞けて本当に良かった。
この2人の得意とする大喜利はよく知っていたが今回話を聞いている中で作戦と役割は確定した。
二人は長考大喜利が得意で北戸田スイッチちゃんは絵回答ができる。応用さんちゅう君もお題に芯を喰った回答を出すのが得意で印象に残りやすい回答を出してくれる。
僕は回答が出ていないという印象をつけない、二人を慌てさせない様に回答をたくさん出す役割に回ることにした。
感触としては作戦は上手くいったように思えた。予選一回戦は2位で敗者復活戦へ
なんとかまだこの三人で大喜利ができると一安心して次の試合へ心の準備をする(チョコと羊羹を食べるだけ)
敗者復活戦も同じ作戦で大喜利をする。しかし敗者復活戦で他ブロックで2位になったチームということもあり残念ながら一歩及ばずにここで敗退。
悔しさもあったがチーム名にもしていた僕たちのスローガン「全力で楽しんでやるぜ!」ということが出来た。
北戸田スイッチちゃんも応用さんちゅう君もしっかりと拍手笑いを取っていたので決して実力に大きな差があったとは思わない。
またこの2人とチームを組める機会があったら組んでみたい。
そして大喜利渋谷杯の予選、本戦(配信)と通してみたがずっと面白かった。流石大喜利の腕に自信をつけている猛者たち。
終始笑いっぱなしでお腹と顎が痛くなってしまった。
特に僕が大好きで目指している大喜利プレイヤーの田んぼマンさん、ニセ関根順三さんで特に大笑いした。
大喜利の回答も面白いのはもちろんなのだがいるだけでもう面白い。僕も回答とその人自身がもう面白いと言われるような大喜利プレイヤーになりたい。

大喜利禁生ブラザーズ Vol.1

東京で過ごすことになる最終日、今回の遠征最後の大喜利をやるために永福町で行われた「大喜利禁生ブラザーズ Vol.1」に参加した。

この会では参加者が予選で戦い勝者が禁生ファイターへの挑戦権を獲得となる。
さらに禁生ファイターを倒し最後にマスターハンドである手すり野郎さんと戦う、ゲームのスマッシュブラザーズのような少し特殊なルールを交えての大喜利会
会が始まるとまずは禁生ファイターとのどのような試合を行うか把握してもらうために参加者同士でエキシビションマッチを行うことに。
僕の対戦相手は憧れの大喜利プレイヤーでもある田んぼマンさん。
会場に来る前に一緒にインドカレーを食べながらヘラヘラしていた人とここで対戦することが出来るとはここで倒せればエキシビションとはいえ大きな勝利となる。
通常のルールでは累計得点が10を超えてそこから4点、または5点を取った時点でスマッシュとして即勝利、スマッシュが決まらない場合はそのまま得点数が多い方が勝利。
今回のエキシビションで行った対戦ルールは「メタルルール」
片方がメタル化して通常10点を超えなければスマッシュにならないところを15店まで耐えることが出来る。そのかわりメタル化したプレイヤーは0点を取った時点で自滅として即負け(通常では0をとっても大丈夫)
今回は僕がメタル化して戦うことに。本当ならば金属アレルギーなのでメタル化した時点で負けなのだが本当に身体がメタルになるわけではないのでいつも通りの身体で大喜利ができる。
エキシビションだし怖がらずにいつも通りのペースで行こうと一答目を出して4点を貰った。
そしてこの一答で怖くなった。「いいスタートだけど次0点取ったら終わり…?」とさっきまでエキシビションだからと思っていたのに急に本番同様の怖さが出てきた。
その後も回答を出すが3、2,1と獲得する得点が負けへのカウントダウンの様に表示されていく。
0点を出したら負ける、だけど回答を出さなきゃ得点差で負ける。そんな状況の中で最後の回答を出した時、
誰の手も上がらなかった…と思ったら最後に一人挙手をして1点!生き延びた~!!!!!
しかし結果は18-12で田んぼマンさんの勝利。
田んぼマンさんに勝つのはまた別の機会へ

本編が始まり予選会
4回、予選会に出場したが結果は残念ながら挑戦権は得ることが出来ず。
東京に来てから本格的な印象審査の大喜利をやったけど加点狙いの大喜利と全然違うなぁと思い札幌に帰ってから印象審査になった時の大喜利の練習をしている。
頭の中の回答を整理するって大事だなぁ。今まで頭に思い浮かんだものをポンポン出して言ってたけど少し変えるだけで回答が爆裂に面白くなったりするもんなぁ。
大喜利初めて13年、ようやく気づく。
大喜利会自体も予選から禁生ファイターとの戦いも全部盛り上がっていた。
その中でもマスターハンドを倒したoさんは凄い!
予選の時に同じブロックにいたけどその時から圧倒していたし回答全部大当たりしていたからこれが勝つ大喜利かと感心して刺激を受けました。
そして会の休憩中や打ち上げも参加者の人から大喜利のいい話を聞けたので最終日にとても有意義な大喜利生活を過ごすことが出来た。

今回の東京大喜利遠征、最初は不安な気持ちでいっぱいだったけど東京で大喜利をしてみたらみんな優しいし面白いしたくさん大喜利会があってたくさん楽しい時間を頂けました。
次は10月に天下一の予選があるとのことなのでまた東京に行こうと思っています。
その際は、またよろしくお願いします。
以上初めて東京で大喜利をやったという報告でした。

及川 広大

及川 広大

北海道札幌市で大喜利をやっている及川広大です。 大喜利についてフカボリしていくYouTubeチャンネルをやっていますのでこちらもよろしくお願いします! ▼オオギリック(大喜利YouTube)高評価&チャンネル登録よろしくお願いします! https://www.youtube.com/channel/UCndpya8GwGpAeqan9vYeWxQ

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